UnbufferedとRegistered

現在主流のメモリーには大きく分けてUnbufferedとRegisteredがあります。

CD8G-D4U2133Unbufferedタイプのメモリー

CD8G-D4RE2133L82Registeredタイプのメモリー

大容量に強いRegistered
コストパフォーマンスに優れたUnbuffered

Registeredでは、 RCD( registered clock driver)と呼ばれるバッファチップを搭載し、チップセットから出力されたアドレス信号とコントロール信号は、このRCDを通って信号の強化やクロックタイミングの調整が行われ、出力されます。マザーボードの配線距離などの要因でずれた信号を補正することができるのです。

reg

信号や動作が安定するため、1枚のメモリーモジュールに大量のDRAMチップを搭載させたり、大量のメモリーモジュールをマザーボードに搭載させることができ、大容量・安定した運用が求められるサーバーなどに多く採用されます。また、Registeredメモリを使用するためにはサーバー用のCPU/マザーボードが必要になります。

UnbufferedはRCDを搭載せず、メモリーチップが直接メモリーバスと接続されます。
Registeredメモリーのように信号の補正ができないので、DRAMチップの大量搭載やメモリーモジュールをマザーボードへ大量搭載することはできませんが、RCDを経由しないぶん動作が速く、RCDが不要なぶん安価です。そのため、一般的なパソコンのような、大容量が求められない場合に多く採用されます。

次回はECCについて解説します。